競売とは
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競売とは
競売とは、借金の返済か不能となった債務者の担保物件を裁判所が売却することです。
この場合の担保物件とは、土地や建物といった不動産で、競売を申し立てるのは債権者の金融機関です。
住宅ローンを借りた場合に抵当権が設定されますが、これは債務者が住宅ローンの返済に行き詰った場合のリスクを軽減するためにとられるものです。住宅ローンでは担保設定することが融資の条件になっています。
住宅ローン以外で不動産が担保にとられるローンに「不動産担保ローン」があります。
不動産担保ローンはフリーローンと言って、借り入れ資金の使い道を限定されない融資です。担保を入れて借り入れするため、フリーローンの中でも金利が低くなっているものが多く、事業資金や借り入れの一本化などにも使えます。便利なローンではありますが、万一、返済に行き詰った場合は担保に入れた不動産は競売にかけられてしまいますから、融資を受ける場合は万一のことを想定して慎重に検討するべきです。
競売で売却されたお金はローンの返済に充当されますが、たいていは競売だけではローンを完済できないというのが実情です。
これは、競売の物件売価が大まかに言って、市場相場価格の5割から7割程度に設定される点も大きく影響しています。競売物件は入札によって最終的に落札されますが、最終的に市場価格の8割程度で落札されています。
しかし、最近では8割で落札されるというのはかなり良いほうでもっと低い価格で落札になっています。もちろん、どのぐらいの価格で売却されるかは、個々の不動産物件が持つ特性によって変わってきますが、現状は相場の8掛けで落札されるならかなりラッキーだと考えたほうが良いでしょう。
競売で補填しきれなかった残債は、債務者に返済義務が残ります。
この返済義務を回避するには自己破産するしかありません。しかし、連帯保証人がついていた債務だと残債の返済請求が連帯保証人に及びます。競売ではこの点に十分に気をつけなければなりません。